CB190Xをレンタルしました。
中国の五羊(ウーヤン)本田のバイクで並行輸入車です。
3パニアが標準装備の190ccのアドベンチャーバイクです。
値段がGooバイク調べですと千葉で最安乗り出しが50.7万円です。
ちなみに当面のライバルと目されるVスト250は57.56万円と価格差は6.86万円です。
で、このCB190Xですが何かと面白いです。
トリップメーターがリセット出来ません、メーター周りにボタンが無いのです。
なのでトリップ=ODOメーターになるんですが、バッテリーを外すとリセットされます
凄いですね。
3パニアなので荷物満載するぞ → ウイリーしやすくなります。
タンデムしても同様らしいです。
多分スイングアームの長さが足りないのでしょう。
凄いですね。
低速シミーが発生します。
3~40KMで少しでも両手を離すとシミーが(ハンドルがブルブル震える)発生します。
結構派手にブルブルします。
凄いですね。
そのせいかとも思うんですが低速で交差点等を曲がる時に不安定な印象を受けます。
エンジンは190ccなりで100KM/Hは出ますが追い越しは辛そうと言う感じです。
なんと言うか125ccのバイクを190ccにボアアップしましたと言う印象です。
当初はVスト250がライバルなのかなと思ったんですが、
初めから250ccとして設計されたVスト250と125ccをボアアップした感じのCB190Xでは、根本的に違いすぎて勝負になりませんでした。
レンタルで乗っている時は安いバイクなのだろうと思っていたのですが、
実際は50万を超えてくるバイクだったので、私の評価はダダ下がりです。
確かにパニアの質感は良く、お手軽にキャンツーを楽しめそうなんですが、
バイクとしての基本的な造りがチープ過ぎます。
ちょっと命は預けられないなと思いました。
レンタル819さんでもCB190Xは殆ど動かないと言ってました。
これ借りるならVスト250借りてしまうんだそうです。
それでは、また。