SV650のシートをThe4108さん有限会社大木製作所にて加工してもらいました。
こちらには過去にもお世話になっておりまして、FZ6やVスト650のシートのアンコ抜きをしてもらいました。
目の前で加工してくれるのでその匠の技は惚れ惚れするばかりです。
今回も特急便加工をお願いし予約して朝一で向かいました。
到着するとおじさんが何?どうして欲しいの?
あ、予約時に話したことが揮発しておられる(;^ω^)
なのでもう一度、お尻が痛くなるのをなんとかしたいんですが足つきは出来るだけ悪くならないようにしたいと伝えました。
それなら低反発ウレタンだな(はい電話でもそうおっしゃってました(;^ω^))
低反発ウレタンも2種類あって柔らかめと固めがあり、シートの上に置いてもらって実際に跨ってお尻の感触で確かめます。
固い方が良さげですねと言ったら、柔らかめ+固めの2枚重ねはどうだ?と言われ
跨ると、おおっこれ良いかもとなりました。
サイド部分だけ柔らかいのがあった方が楽だぞと言われそれも跨ると、
ああ、良いこれ、これでお願いします。
となりました。
いつものように皮むきします。
今まではあんこ抜きだったので削っていくのですが、今回は接着剤を塗って行きます。
ドライヤーを当て始めたので特殊な接着剤なのかな?と思い聞いてみると
時間短縮だよとの事、成る程と思いました。
2枚張って形を整えて最後に白いスポンジシートを貼りました。
それって何?と聞くとどんなにならしても段差は無くならないからそれを感じさせないようにする為だよとの事
革を戻します。
ここがミソで、今回は出来るだけカサを上げずにやって欲しいとお願いしたので、
ノーマルの皮が使えるのです。
アンコ盛りしてしまうと革も別の皮を張らなければなりませんので高くつきます。
でね、お値段なのですが電話では15,000くらいだなとおっしゃっていたのですが(それでも安いと思った)えーっとねアンコ抜きは削るだけだから9,000円だけど、今回は入れたので11,000ね+消費税ね。
おっちゃん本当に予約した時の話を覚えて無いんだな(;^ω^)
12,100円でやってえくれました。
跨ってみるとやはり若干足付きは悪くなっています。
ちょっと乗っただけではわからないですね。
んでツーリングに行ってきました。
1時間乗っているとちょっとお尻が痛くなってくるかなと言う感じなのですが、以前は一回これが始まるとどんどん尻痛が進行していくのですが、NEWシートではこの状態のまま2時間程度走れました。
バイクを降りて歩くとお尻が凝り固まっているのを感じたのですが、それもかなり弱まっており、また復活も短時間で済みました。
結果だいぶ良くなったと感じました。
なんか関西のなんとかシートのYoutubeを見たら6万円とか言ってたので馬鹿らしいなと思います。お金の無駄です。
それでは、また。