Vストローム250 2023モデルは排ガス規制に対応してきたモデルです。
EURO5に対応させると大体パワーダウン(ジクサー150とか)したり、
燃費ダウン(SV650やVストローム650等)するのですが、
なんとVストローム250の2023モデルはパワーを維持したまま、燃費を上げてきたのです。SUZUKIのバイクと言うサイトでは高回転のパワーも上がっていると言う事でした。
早速のり始めます。
あ、ちなみにレンタル819蘇我で借りたのですが、ETC付いてないですと言われげんなりしました。今時あり得ないよね( ゚Д゚)
走り始めて直ぐに遅い、これ遅いと思いました。
そう感じたのは私は2019年モデルのVストローム250に2年半20,000KM乗っていて、
途中からSP忠男さんのパワーボックスパイプとマフラーを付けたのです。
忠男さんのパイプとマフラーは素晴らしく中低速のトルクがモリモリと出てきます。
はっきり言って別のバイクなのではないかと思うくらいトルクアップします。
それに比べるとノーマルの2023モデルは遅く感じたのです。
ちなみに23モデル用のパイプは既にSP忠男から発売されているようです。
しかし暫く走ると慣れてきました。
6千くらいまで引っ張って走れば車の流れをリード出来ます。
ハンドリングはやや鈍な感じです。
スラロームさせるとリアが遅れて付いてくる感じですが、凄く素直なので好印象です。
高速コーナーは安定しています。安心して身を預けられますね。
中速コーナーはパワーが無いのでとっちらかる事はないですが、
2速で入るとレブリミットの10,500RPMに当たってしまいます。
GSR250はもうちょっと回るのでうらやましいですね。
リアブレーキは制動力も有り、コントロールでも使いやすいです。
細い道で対向車が来た時にスッとイン側に寄せる事が出来ます。
フロントブレーキは60KM/Hまでの制動力は十分ですが、
これは私の経験上60KM/Hを超えるとあまり効きは良くないです。
ハンドガードが標準装備なのは良いのですが、スクリーンが長距離ランナーとしては短いです。
私はハンドルアップスペーサーにエクステンションを付けたら丁度良くなりました。
ここで言う丁度良いと言うのは走行中に虫がヘルメットのシールドに当たらないと言う意味です。
高速にもちらっと乗ったのですが6~8,000回転がパワフルになっていました。
SP忠男は中低速に注力しているので高回転はあまり変わらないからこれは嬉しい進化ですね。
燃費は119.3KM 3.0L 39.76KM/L 19モデルの平均は33.72KM/Lなので、
かなり上がっているように見えます。
と言う訳で23モデルは高回転でのパワーが上がったのと燃費が上がった位でしょうか。
パワーが上がったとは言ってもそんなたいした事はありません。
19モデルにSP忠男付けた時の方が体感出来るほど上がりました。
結論、騒ぐほどではない。(;^ω^)
それでは、また。