何回かに渡ってインプレのようなものを書いてきましたが、
ここらで1回まとめてみようと思います。
◎ジクサーのダメな所
1.風に弱い
車体が軽い事とタイヤが細い事が原因で風に弱いです。
特に高速が辛く、フロントホイールが曲がったのではないかと思うほど振られます。
WR250Xも軽いのですが、
タイヤが太いのとサスの出来が良いので問題はありませんでした。
セローも問題なかったですね。やっぱりタイヤだと思います。
2.最高速がギリギリ
高速で100巡行は可能ですが、110巡行すると熱ダレを起こします。
ハンドルはともかく、タンクの振動が厳しいのですが、
つま先でステップを踏んで、タンクの下の方をグリップすればなんとかなります。
3.プラグがイマイチ
純正のCHAMPIONのプラグはイマイチなので、NGKかDENSOに変えましょう。
4.配線がイマイチ
国内モデルだったら配線がむき出しになっているとかはあり得ないと思います。
大丈夫なんでしょうけど、見ると怖いです。
5.低回転の加速がイマイチ
これは酷な事を言ってます。154ccですからね。
5,000回転以下だと気持ちよく加速してくれないので、それ以上をキープです。
◎ジクサーの良い所
1.オイルの量が1L無いので、オイル交換のコストが安い。
ただこれは一概に良いとも言えない所もあります。
オイル量が多い方がエンジンにとっては優しいです。
2.バーハンドルだからポジション調整が出来る。
ジクサーに限った事ではないのですが、
バーの取り付け部を緩めて前後に調整が可能です。
3.値段が安い
125~150クラスの中で最強コスパだと思います。
4.燃費が良い
リッター45KMくらいは平均して走るのと、燃料タンクが12Lもあるので、
400KMは固いと思います。
5.軽い
風に弱いので弱点でもあるのですが、バイクにとって軽いは正義です。
6.低速トルクが有る
おいおい、上で5,000以上回せって言ってたじゃないかよと言うお話もありますが、
中間加速ではなく、発進時のトルクの話です。
1速でアクセルを捻らずに発進が可能です。
また、渋滞時のノロノロ走行時に2速でアクセルを捻らなくてもトコトコと走ります。
極低速トルクがあるんですね。軽いつーのもあります。
はい、こんなもんかな、順番適当ですが全部書いたと思います。
まとめますと、燃費が良くてそこそこ走るバイクですが、
高速の移動が多い人にはお勧めできません。
下道なら走っていてとても楽しいですよ。
それでは、また。