じいさんの独り言

趣味に関する事を書き連ねております

正規空気圧でMT-25初走行

4週間前にMT-25(中古)を納車して、3週間後に空気圧をチェックしたらパッツンパッツンに空気が入っていました。

リアの規定値は2.25ですが(MT-03は2.5)2.8くらい入ってました。

 

以前も書いたかもしれませんがエアバルブキャップが金属のものに変えられていて、

それ自体は良くある話なのですがYSP東京南はそれを工具でねじ込んでいたのです。

 

当然工具が無いと開けられずGSで借りてリアは開いたのですが、フロントは更に固かった為に工具でも開かずにフロントは高いままで走りました。

 

帰宅後に根元をペンチで押さえてやっと外す事が出来ました。

んで、ようやくフロントも正規値の2.0にする事が出来て前後正規値で走る事が出来たのです。

 

長い道のりだった。

 

路面が荒れてるトンネルを走ったらパンパンに比べだいぶ吸収するようになりました。

切り返しの時に振り回すとフロントが暴れる感じがありましたが、それが無くなりました。

これはあまりうまく言えないのですがコーナーの立ち上がり等で余裕が持てるようになりました。なんと言うか0.01秒操作できる時間が増えたと言う感じです。

良い事だらけです。

 

逆に空気圧が規定値より高い状態がどれだけ危険かがわかると思います。

メーカーが何百時間もテストして導き出した規定値をたかがディーラーごときが(敢えて言わせてもらっています)大幅に変えて客に提供して良いものなのか?

 

百歩譲って高めに入っていますと言うならまだわかりますが、何も言わずにしれっと納車するってあり得ないと私は思います。

 

私は雑な人間です。

0.1や0.2くらいずれてたって気にしません。

事実計測機によってそれくらいの誤差はありますのでそこまではこだわりません。

タイヤに熱が入ると誤差が生じますので走り出す前の冷間時に計るべきとか言われてますが、普通にGSまで普通に走っていって計っています。

そんな雑な人間が看過できないと言っているのです。

走りに影響があると言っているのです。

 

細かい事言ってるな~と思う方もいるかもしれませんが、全く細かくない私からの注意喚起です。

バイクを納車したりメンテに出したら必ずGSに行って空気圧調整をしましょう。

 

それでは、また。